宗派によって仏壇が違う!?知っておきたい仏壇の選び方

テレビなどを見ていて、どうもうちの仏壇と、このドラマに出て来る仏壇は別物のようだ…と思った経験はありませんか?

それもそのはず。

宗派によって、仏具や戒名だけでなく、仏壇ごと違ったりするのです。

今回は宗派による仏壇の見た目の違いをざっくり説明したいと思います。

浄土真宗本願寺派

浄土真宗本願寺派

一番大きく違いが出ると言われているのが、この浄土真宗本願寺派と、一つ下に書く真宗大谷派です。

どちらも金仏壇なのですが、浄土真宗本願寺派は総本山である西本願寺の阿弥陀堂を模していると言われています。

西本願寺阿弥陀堂

一重破風屋根、金箔張りの柱によって西本願寺を模していると言われます。

破風屋根とは、屋根の造りのことです。

破風屋根

真宗大谷派

真宗大谷派

対する真宗大谷派は総本山である東本願寺を模しています。

二重瓦屋根、黒漆塗りの柱、高欄朱塗り、擬宝珠金箔張りによって東本願寺を模していると言われています。

黒柱は東本願寺の阿弥陀堂を

東本願寺阿弥陀堂

二重屋根は大師堂を模したものだそうです。

東本願寺大師堂

曹洞宗

曹洞宗

曹洞宗では、金仏壇でも唐木仏壇でも良いようですが、唐木仏壇であることが多いようです。

落ち着きのある見た目であることが多い宗派のようです。

真言宗

真言宗

真言宗は分派が多く、地域によっても差が大きいようです。

真言宗も金仏壇でも唐木仏壇でも良いようですが、唐木仏壇が多いようです。

日蓮宗

日蓮宗

日蓮宗は派生の宗派が大変多いため、大元になった「日蓮宗」を近年では「日蓮正宗」と呼ぶそうです。

日蓮宗では仏壇に関して縛りはないようですが、金仏壇より唐木仏壇であることが多いようです。

また、寺院の厨子に模した扉が内部に取り付けられているのが特徴とされている説もあります。

本尊の違い

以上のように、浄土真宗以外はあまり仏壇本体には大きな違いはないようです。

宗派ごとで一番違いが出るのは本尊のようです。

以下に各派の本尊をまとめておきます。

天台宗:阿弥陀如来・釈迦如来

阿弥陀如来

釈迦如来

真言宗:大日如来

大日如来

曹洞宗:釈迦如来

釈迦如来

浄土宗:阿弥陀如来

阿弥陀如来

浄土真宗 西:阿弥陀如来

阿弥陀如来

浄土真宗 東:阿弥陀如来

阿弥陀如来

臨済宗:釈迦如来

釈迦如来

日蓮宗:曼荼羅

曼荼羅

まとめ

いかがでしたでしょうか?

次回からは、宗派別で、推奨される仏壇や仏具についてまとめていきたいと思います。

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